院長について
実業団に所属する長距離ランナーとして過ごしていたころは
トレーニングの毎日の中で、
体のケアは欠かせないものでした
筋肉の疲労を回復すること・故障を回復させることが
選手にとって治療の主な意味合いとなりますが、
最も大切なことは故障をしない
身体をつくることと考えています。
スタートからゴールまで速く移動するだけの単純な競技。
その分
考えることが多く、
必要な知識を貪欲に吸収しました。
栄養であったり、練習メニューといった
トレーニング方法を突き詰め、
最適で効率のよい競技生活パターンを
見出していきながら、
体のバランス、特性を知ることから
自分の動きや特徴を最大限に生かすため
知識を学び競技に活かすことに興味を費やしました。
競技者としては一流と呼べるほどには至りませんでしたが
その時に体のケアをしていただいた
治療院の先生・スタッフの方々に、
引退後は治療家になるべく指導を受け
その治療理念を軸に大切に自分なりに育み、
開院に至っています。
カイロプラクティックで名のあるその先生からは
バランス崩れや患者様の立ち居振る舞いから
個々の特性を読み、
そこから経絡の概念に溶け込ませ、
姿勢やフォーム、筋・腱・関節から
五臓六腑に至るまで弱点を認識して補うことで
全体のバランスを立て直し潜在的な能力を
活かすことを大切に施術をしていました。
あらゆる知識を偏見無く習得し
自身の概念・形式にこだわらず
自分のものにしていきながら施術効果を
ひたすら向上するための先生の
努力・姿には感服したものです。
私も信頼される施術を目指し日々の治療に専念していきます