診断について
当院での診断は
・手首の脈を読む脈診
・腹部の張りや湿感・熱感を診る腹診
・特定の経穴(ツボ)反応から経絡の虚実
などから まず診ていきます
これらは東洋医学の概念・陰陽五行論に準じて
身体の中で起こっている問題を
主に確認しています。
つぎに
・各所反応点
・身体を支える背骨一つひとつ
圧痛やズレ・可動性
・背骨まわりの筋肉などの張り
・骨盤のゆがみ
・左右の脚長差の変化 など
カイロプラクティック・整体術の観点から
身体を 重力にあらがう構造物と見立て
歪みとその影響を
身体の内部の問題と照らし合わせて
問題を確認していきます
必要に応じて
脳脊髄液の流動を読む頭蓋仙骨療法
検査の判断確認として
O-リングテストなどもおこないます
脳脊髄液のながれは体内の細胞活動リズムと同調しており
免疫・治癒・活動力そして精神状態にも関わります
①五臓六腑:身体の内部の問題
②力学的問題:構造物としての重心のズレ・歪み
①と② は別々の問題ではなく
お互いに複雑に絡み合って起こりうる
身体に及ぼす影響を
多角的な診断法を行うことで
術者の先入観を取り除き
患者様の体質や不調の原因を
正確に読み取ることに時間をかけています
施術は診断で効果がほぼ決まります。
”多角的で正確に” をモットーに
感性を磨き患者様に向き合っています。